10月1日、生月島の地磯「1のハエ」へ石鯛釣りに行ってきました。
この時期、生月はシイラやヒラマサ狙いのルアーマンで賑わう為、場所取りを兼ね午前3時に生月に到着。
すると、周辺の地磯の駐車場は既に全て満車状態。その中で1、２のハエの駐車場は3台程停まっており、上から見た感じ1のハエには
誰もいないようだったので1のハエへ向かいました。
このポイントは以前小型アラを一晩で2本キャッチしたことがあり、地形もある程度把握していました.
そのため、まだ暗い午前4時頃から干潮の潮が緩んだタイミングで撒き餌のウニダンゴを半分投入。
地磯歩きなので、ツケエは出来るだけコンパクトを心がけ、フリマアプリで購入した冷凍イソガニを持参。
コンパクト重視で持参した冷凍イソガニ。冷凍モノはどうかと、懸念していましたが、今回の釣行でその不安が払拭されました。
いよいよ釣り開始です。
底取り後、足元を中心に攻めることにしました。
竿下で水深11m程、なんとなく6mから探っていくと石物ではない餌取りのアタリばかり。
今回の仕掛けです。石師魂タックを組み合わせたこのカラフルな仕掛けが、強烈にツケエをアピールしてくれたと思っています。
7：00頃、9.5mのタナで本石のような押さえ込むアタリありました。
続けて同じタナにカニを投入するも押さえ込むが走らず、素バリで戻ってきます。
何か工夫する必要があると思い、次は一度10mぐらいまで餌を落とし、石鯛にツケエを見せてから8.7mまで巻き上げてみる事にしました。
石鯛の目の前で動かすことでツケエのカニは逃げる存在だと認識させ、焦って食ってくるようなことをイメージしていました。
すると直ぐに押さえ込むアタリがあり、綺麗な3段引で走ってくれました。 上がってきたのはシマシマが美しいメスの石鯛！
明らかに自己記録更新魚となるイシダイを手にして呆然としている私。このあとジワリジワリと喜びと感動と充足感に包まれました。
イシダイを象徴する七本縞。はっきりくっきり素晴らしい模様にしばし見とれていました。
検量の結果、60cmで2.9kgでした。痩せてはいますが、自己記録大幅更新となるサイズでうれしい限りです！
いよいよ秋の乗っ込みシーズンが本番を迎えるため、夢の70cmを目標に頑張っていきたいです。
PS
話は変わりますが、の記事に取り上げられました。
若手の釣り人をピックアップしたコーナーで、とても有難いことです。
記念すべき磯釣りスペシャル11月号です。推薦してくださった石師魂の武富さん。取材、編集してくださった四元さん、ありがとうございました。
底物釣りに取り組んでいく私にとって、とても励みになりました。
皆さまこれからもよろしくお願いいたします。
（熱き漢達）
※関連レポート 「アピールして食い気を誘う」が吉と出た感動の１枚！
