釣果レポート Fild report

イシガキの猛攻をかいくぐり嬉しい本イシゲット!

                 レポーター:原中大輔
                釣り場:長崎県大瀬戸 ウー瀬
               

真夏の日差しも強くなり
釣り人が敬遠してしまいそうな7月20日

長崎県西海市大瀬戸町の渡船Ryuseiさんで底物釣りに行って参りました!

メンバーはキザクラインストラクターで私の師でもある波多江氏とTEAM COREESA!のメンバーの柳川氏。
3人で降りた瀬はウー瀬のハナレ。

 

 

沖を見て右手に私、中央に柳川氏、左に波多江氏が竿を出します。

ウー瀬と言えば海底の起伏が激しく根がかりが頻発する場所ですが、
裏を返せば魚が身を隠す場所が多く魚影が濃い磯です。
(ちなみに、仕掛けを回収する時は竿を立てて巻くことで根がかりがある程度回避できます)

さて、潮は沖を向いて右沖に流れております。
竿はMHの5mに道糸20号、瀬ズレ、ハリスワイヤーともに37番で針は17号の天秤仕掛けです。
天秤は石師魂の宙釣りゴムテンビンを使用し、エサはエサホルダーで固定します。

エサはガンガゼを複数個付け、35mラインに遠投します。

1投目からイシガキダイらしきアタリが竿先を叩き、手持ちにて構えます。

 

ファーストヒットは波多江氏!
image0 (2)
波多江さんには、フカセはさる事ながら底物でも私や柳川氏を始め色々な人に魚を釣るコツやヒントを教えて頂いており、まさに師匠というべき存在です!

その次に竿を曲げたのは私でした!
1キロ程のイシガキダイでしたが、満足!
 image1 (1)

続いて柳川氏もイシガキダイを釣られました。

image3

イシガキダイも「食べて美味しい」本命であるため喜んで持ち帰り!

8時半頃、同じポイントに仕掛けを遠投して、次は置き竿で待っていると竿先の叩き方がさっきまでと違います。

竿先が舞い込み、合わせをしっかりと入れると少しイシガキダイと走り方が!
本命か?!

と浮いてきたのは1キロ程の本石のメス!
少し小さいですが本石は嬉しいものです!

11

 

その後、走りそうなアタリは頻発したものの、日が昇るにつれて小さなアタリに。
潮は上げに入り本来なら左に流れるはずが右に流れ始めました。

ウー瀬では、この潮の時は根がかりが頻発するらしいものの、当日はさほど気にならない程度で仕掛けのロストも少なくてすみました。

日も高くなってきて納竿も見えてきた時間帯。
波多江氏も柳川氏も3枚づつ釣られている中、私は2枚。
できれば、もう1尾追加したいところ。

竿を手持ちに切り替えアタリが出てからもしっかり待って送り込むと勢いよく走りだしました!
グッと合わせて上がってきたのは、今日1番のイシガキダイ1.5キロ!

ひとまず満足できましたが、熱中症対策に無理をせず、12時に納竿しました。

初心者でもベテランでも怖いのが熱中症です。
炎天下の中、特に磯の上は海の照り返しや、熱された岩での危険な釣りになります。
熱中症対策や日焼け対策を充分に、水分も余る程持って行きましょう。
釣れているからとは言っても、絶対に無理をしないように釣りをされて下さい。
もちろん、何かあってもRyuseiさんが安全安心で迅速に駆けつけてくれますよ。

暑い中ではありますが、底物シーズンで釣果も上々。
石師魂製品を持ってウー瀬の底物にチャレンジしてみてください。

フィールドモニター 原中 大輔