釣果レポート Fild report

大隅エリアの冬磯は期待大 デカバン2発でガッツポーズ!

                 レポーター:中村良文
                釣り場:鹿児島県大隅半島 船間
               

2021年は、シケが多く船止め が多く船間釣行ができ無い状況 が続いていた。ようやく、11月 になり出船する日が増えてきた しかし、水温が高いためか イシガキがめちゃくちゃ元気で 釣果は、イシガキの数釣りで 本石がなかなか釣れなかった。

 

12月になり北西風が吹く日が 多くなり水温が下がったためか イシガキの元気が無くなっていた。そんな中、12月19日(日)大潮 に船間の荒崎へチャレンジする。

 

 

 

 当日の仕掛けは、竿シマノ翔石鯛 520MH、リールダイワトーナメント石鯛Z40、道糸は石師魂銀朱石鯛20号、瀬ズレワイヤー 36番に石師魂の遠投ゴムテンビン イエロー、ナマリ20号、ハリスワイヤー37番、針はキザクラ 石師魂牙突石鯛17号を使用する。

 

最近気に入って使っている石師魂牙突石鯛。形状、強度の素晴らしさはもちろん、他のハリより少し軽いようで食い込みが良いような気がしています。

発売当初から使用している石師魂遠投ゴムテンビン。テーパー状なのでサルカンがズレることなく、しかも特性ゴムの弾力で根掛かりが外しやすいのが魅力です。イエローのアピール力も実感しています。

石師魂銀朱石鯛の視認性、適度な伸び、強度等いずれも気に入っています。足元から遠投釣りまでこなす私はとても重宝しています。

 

エサは、ガンガゼを使用。 この日はなんとか、60センチぐらいの メスの石鯛を釣る事ができた。

 

大隅ではイシガキが少なくなると、本イシゲットのチャンスが広がるため、船間通いが始まります。

船間では本イシがアタればデカバンの可能性が十分あります。手にした七本縞は、狙い通り60㎝ほどで喜びもひとしおでした。

 

 

気を良くして年末12月30日(木)中潮、年始1月3日(火)大潮 と船間へ釣行するが急激な水温 低下、潮も動き悪く、エサ取りも 元気無く、石物のアタリが無く 厳しい状況になっていた。

 

しかし、例年この時期にデカバンが釣れるので、石鯛にのぼせ上っている中年オヤジ は1月10日(月)小潮にリベンジ釣行をする。

船間の大太郎にて チャレンジする。 当日も仕掛けは、年末と同様だ。やる気マンマンであるが、やっぱり とても厳しい、朝からは、まったく エサ取りもおらず、アタリも無い。 今日も厳しいと思っていたら 10時ぐらいから、良い感じで 潮が流れだした。

 

 

 

いいタイミングなのに根掛かりして、仕掛けをロストして 自作テンビンに変更して 急いで仕掛けを投入。そうすると 10時半ぐらいからアタリが出て エサのガンガゼを素針にするようになった。

11時に良いアタリがあり走ったと思いアワセを入れたが スッポ抜け。

すぐに同じポイントへ 投入すると、ジワジワと竿を押さえ出して一気に走った。渾身のアワセ を入れるとなかなかの引きだ。

数回のシメ込みを竿で交わして 海面に出てきたのは、綺麗な銀ワサだった。なんとかブリ上げ ガッツポーズ。

 

スッポ抜けをやらかしてしまったのですが、落ち込まずにすぐに手返しして食ってきたのは、62.5㎝の満足サイズでした。

12月のデカバンゲットに味を占めた私は1月もチャレンジ。狙いすました一撃だけに思わずガッツポーズ。

年をまたがったデカバン2連発で、冬場の船間がいかにポテンシャルが高いかを再認識。このエリアは、これから春先にかけてさらにデカバンが狙える好シーズンに突入するため、大いに楽しみです。

 

測定すると 62.5センチあった。久しぶりの ロクマルオーバーでうれしい。 すぐに仕掛けを投入するとまだ アタリがある。しかし、釣果を 追加することは出来なかった。 また、次回の釣行を楽しみに している。

 

(石鯛正道塾)