去年から通い続けている鹿児島県大隅の間泊へ。
間泊での石鯛釣りは本当に相性抜群で、直近3回の釣行で石鯛10枚。
そのうち初の60オーバーを手にするという好釣果に恵まれました。
※下3枚は過去に上げた釣果の一部です(使用渡船=真洋丸)。
3月31日は中ノ瀬に乗るつもりでいましたが、先着がいて
隣の沖ノ瀬に乗りました。船着けから石鯛ポイントまで荷物を持って移動したかったのですが、この日は腰と膝の痛みに耐えきれなくて、船着けの横に構えることにしました。
使用餌 撒き餌 カラス貝30㌔ ツケエ トッポガニ
タナを探るため投げたところ、根掛かりがひどくて根が荒いのがすぐわかりました。11mの所に少しタナがあり、落ち着く場所があったためにそこを攻めることにしました。
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今回の釣り座です。狙いの場所ではありませんでしたが自己記録魚が潜んでいました。
撒き餌のカラス貝をひたすら割り、足元から沖に向けてまきました。
時間は過ぎ、一投目を入れましたが、餌取りすらアタリもありません。
その後も何も触られないままでした。
ちなみに今回は、石師魂寄せ玉ゴム大(蓄光グリーン)を5個セットした瀬ズレワイヤーを使っています。。
きっと石鯛はこのアピール度が高い仕掛けに興味を示してくれるはず、と辛抱強く打ち返します。
![](https://ishidama.kz-kizakura.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/df07fe67b9e3c83509aa387991fc612f.jpg)
光を吸収して発光するグローのグリーンです。これを5個セットして強烈にアピールしました。
8時半が回った時でした。
モゾモゾと手持ちでないとわからない小さなアタリがありました。
少したってから上げてみると素バリでした。
なんか自分の中で確信しました。 これは本命だと!
私の釣りは手持ちがメインのためわずかな前アタリも察知しやすく、このワクワクドキドキ感がたまりません。
続けて入れみると、またもモゾモゾとするアタリ。
次第に大きくなり、ピタッととまったので、すぐ上げてみると、トッポガニが溶けるような姿になっていました。
すぐに、小ぶりのトッポガニを2個かけ、爪をかぶせるようにして、入れてみたところ、今度は前アタリもなく突然穂先が急降下しました。
反射的に合わせてやり取り開始です。
石鯛特有の鋭い直線的な突っ込みに数回見舞われますが、何とかかわして浮かせにかかります。
腰や膝の痛みなど忘れた格闘後に上がってきたのは、綺麗なオスの石鯛でした。
今年初の石鯛、しかもデカい。
磯に横たわったデカバンをマジマジと見ながら嬉しさが込み上げてきます。
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上がってきたのは惚れ惚れするような銀塊のデカバンで、嬉しさが込み上げてきました。
港に戻り検量すると63.5㎝4.8㎏の自己記録魚でした。
凄く価値のある1枚で最高の気分に包まれました。
![](https://ishidama.kz-kizakura.com/wp/wp-content/uploads/2024/04/913d8806-f801-46f2-aa36-c6562013aed0.jpg)
手にしたのは63.5㎝4.8㎏の自己記録魚でした。通い詰めた釣り場だけに感動は倍増です。
釣りって本当にいいなとつくづく思います。
釣りに行かせてくる家族。釣り仲間達に感謝です。
次は65㌢超、5㌔超目指して、楽しく釣りしたいと思います。
TEAM BENGALs”