釣果レポート Fild report

朝まずめの一撃!反応早い石師魂イエローの威力を実感 

                 レポーター:黒崎和美
                釣り場:長崎県佐世保沖 白瀬
               

9月、地元地域の例会で釣友の川口氏を中心に石鯛釣りの話で大いに盛り上がった。そこで彼に釣行を組んでもらい、約6年ぶりに石鯛釣りにチャレンジすることになった。

久しぶりなので2週間前から道具を引っ張り出して確認すると、針は20本ほどあった。しかし仕掛けの瀬ズレワイヤーがなく、川口氏へ相談すると石師魂の瀬ズレ宙釣りゴムテンビンを勧められ、まるきん伊万里店でそれを3セット購入した。

彼は黄色が特徴的なこのテンビンを使って好釣果を上げており、9月には4㎏クラスの本イシを手にしている。アピール力が高いとの力説に、疑いもなく自分も試してみることにした。

中通し式、テンビン式のいずれにも対応できる宙釣りゴムテンビン。黄色のカラーが印象的ですが、今回の釣行でその威力を目の当たりにしました。

10月24日(土) 小潮

相浦港を基地にする三平丸で朝4時出港し、我々4人(山下、高木、井尾、私)は白瀬灯台へ瀬上がりして川口氏はガニ瀬本島へ上礁。

4人とも初めての場所だけにポイントがわからず、川口氏へ電話した。するとコンクリート付近で2人、磯側で2人竿が出せるとのこと。

まだ暗い中、良さそうな所を探して回り、結局足場がいいコンクリートを選んだ。

白瀬は元々上物のポイントですが、最近はイシダイの釣果も上がっているようです。60㎝クラスもきっと潜んでいるはずです。

夜明け前でまだ薄暗い。様子見で期待の第1投をするが、大した反応はなし。潮はゆっくりの当たり潮。

そこで2投目はガンガゼの1個掛けでカウンター20で落ち着かせた。すると今度はいきなりの反応。ガンガゼに勢いよくアタックしてくる。

身構えていると穂先が大きくお辞儀し、すぐに一気に突っ込んだ。竿出ししてからの2投目の出来事に一瞬慌てたが、反射的に確実に合わせてやり取り開始。海面近く上がって来ると隣りで竿だししていた山下氏の方へ走ったが、そのまま誘導した。

そして、シマ模様が見えた時はやった‼️と思った。山下氏に上げてもらいデカい‼️と笑いが止まらない。

磯側にいた2人も見にきてスゴいと絶賛。3kgあるぞーと、みんなにもヤル気スイッチが入った。

その後、すぐアタリがあり、またしても石鯛。2枚上げて満足感にひたり、山下氏へ場所を譲ったが、残念ながらそれからはアタリがなくなった。

14時納竿して港へ戻り、検量すると53.5㎝2.8kg。

3kgはなかったが、自己新記録で大喜び‼️

久しぶりの石鯛釣りで2枚の七本縞を手にすることができ、改めてこの釣りのだいご味を実感できました。近場で更なる大物を期待できるので、近いうちにまたチャレンジしたいと思います。

写真撮影でも緊張してあまり覚えてないほど…。

帰宅すると近所の釣り仲間も集まり祝福してくれ、石鯛を刺身に反省会。

この時間が一番楽しかった

釣行企画をしてくれた川口氏に感謝でいっぱいです。

川口氏は石師魂アイテムとマキエのウニミンチをしっかり準備して気合いが入っていました。その甲斐あって魚の反応はとても良かったようですが、残念ながら本命はいなかったようで、イラを10枚近く釣ったとのことです。

また、石師魂の瀬ズレ宙釣りゴムテンビンのイエローが、薄暗い中でしっかりエサをアピールしてくれたので反応が早かったと思います。

川口氏の話を聞き、実際にその威力を実感したので、今回の釣行でしっかり石師魂ファンになりました。

レポート/黒崎和美