釣果レポート Fild report

無欲でデカバンゲット!思い出多き故郷で記憶に残る1枚

                 レポーター:西田 幸一
                釣り場:宮崎県串間市都井岬 トセンベイ
               

10月5日(火曜日) 前日迄に 色々有りこの日 本当は 釣りへ行く気持ちに 全くなれず準備もしていませんでした。

前夜 ふと幼少期の 実家の海が 頭の中を回想しだした。
船から トセンベイ(今回の釣り場)付近で投げ出された思い出♪夏場は 地磯や船で シブ鯛釣り♪ 時には素潜りに明け暮れ、皆で磯べで地捕れれの魚介類を具材にバーベキューをしたり♪
当時、悪ガキの自分をサッカーを通して高校、社会人迄進むきっかけを与えてくれた近所の恩師が渡船業を営んでいたため、沖磯の釣り客をいつも 一緒に迎えに行ってた思い出♪

『お前は勉強しなくて良いから、とにかく人様に迷惑だけは掛けるな!』
元漁師の父はこのセリフ以外、特に厳しい事も言わず 、伸び伸びと楽しいだけの幼少期でした♪

そんな 楽しいだけの 思い出が 何故か
その時 頭をよぎり
『都井へ 帰ろう♪ ここで 1日過ごせば 気持ちもリフレッシュ出来て 明日からまた 頑張れるかも♪』
都井への 期待は ただただ 俺を元気にして欲しい! そこだけででした。

翌日 早朝6時 実家の近所に住む
おじちゃんと 二人で 前方に見える
トセンベイを眺めながら会話。
『風が有るから 厳しくないか?』
『ウキが無い 石鯛釣りやかい 大丈夫やが~』
『はぁ~? ここで石鯛釣り?』

 

 

そんな 会話の後 6時半に ゆっくりと
沖に浮かぶ トセンベイへ 2人で 向かいました。
この一帯は 遠浅で 海底も 鬼の選択岩が有ったり ゴロタや 珊瑚で 起伏も激しくブッ込み釣りには 不向きな上
とにかく 水深が 浅い。
石鯛釣りは 根付かない地域でほぼ する人は 居ません。
たまぁ~に チャレンジする人も 居ますが 心を折られて 帰って行きます。

仕掛けは 石師魂パーツを使用した自作品を装着します。
約50~60メール付近を コンスタントに手返しポイント作りから 始めてみました。

イエローカラーでアピールし特殊素材でできている石師魂遠投ゴムテンビンは、根掛りを外しやすく、道糸を傷めにくいスグレモノです。

 

すると 穂先が 魚信を拾い始めました。正直 そこさえも 期待して無かったので穂先が揺れるだけで 凄く嬉しかった♪

餌切り 手返しを 繰り返し 約一時間経過。
穂先に いつもより大きなアタリを 拾って居る。 ずっと みつめて居ると竿先が 急にガブリだしました!
完璧に竿に乗って居る事を感じ合わせを入れ 無心にポンピングをし糸を巻きます。

ハエ根や 沈み瀬を 何度も交わし 手前迄寄せましたが、 最後に相手も 強烈な締め込みで手前のハエ根の下へ突っ込みました!!

ヤバイ この距離間でムリしたら 道糸が飛ぶと 思い 釣り座を 移動し
ハエ根と道糸との角度を和らげる為出来るだけ磯の前方へ出て竿を伸ばしながら動き出すのを待って居ると直ぐに 走り出しまし。

浅場でシズミ瀬が多いエリアのため、やり取りはスリリングの連続でした。

 

今だ‼️と 無心に糸を巻くと 海面に
デカイ石鯛が浮上して来ました。
信じられない! この地に こんなデカイ石鯛が居たなんて・・
磯で大まかに計測してみると 60センチを 越えて居る! 自己記録では 無い事は
確認出来たのと、この一枚は サイズとか関係なく 前日迄の 流れが有ってこの場所で竿を 出し、そして 今日 この日に
石鯛が釣れた事に深い感銘と感動を覚え、しばしありがとうと 心で呟き
神々しい巨体を見つめてました♪
勿論 正式なサイズとかは計測してません♪ 今日 この地で 釣れた魚を 他と競うとか 絶対にしたくありませんでした。

サイズに関係なくとても嬉しい釣果になりました。記録ではなく、ずっとずっと記憶に残る1枚になりました。

 

『そんなつもりで 俺は お前に釣られたんじゃ無い‼️ 色んな思いで 今日 ここへ来た お前の事が 分かってるから
元気を与える為に 俺は お前と全力で真っ向から ファイトしたんだ‼️』
自分には 魚が そうやって語って居るように聞こえてなりません‼️

キザクラの武富さんへ トセンベイで
このデカイ石鯛が釣れた事を 報告すると 『今ダービー中だから魚エントリーどうですか?』
って、言われましたが 自分の 気持ちを伝え、この一枚は エントリーからは 外して貰いました

武富さんへいの一番で連絡したのは理由がありました。
それはかれこれ10年程前 武富さんと二人で 自分の実家に 夜は泊まり、
この未知の都井岬で 2日間 夢を共に夢を追った仲だからです♪

当時は 残念ながら 石鯛は 釣れませんでしたが 当時の船長も交え 明け方迄
酒を飲みながら 熱く釣り談義に 花を咲かせ 二人で夢を追った あの日の
夢が やっと叶った事を 一番に伝えたかった
この都井岬の粋な計らいに 感謝し
これからも 全力で 釣り人生を 全うしたいと 思います♪